公式キャラクターを作ってみた
こんにちは。デンソーDnote編集チームです。
デンソーは数多くの製品を取り扱っていますが、その中に『garmit』というソフトウェアがあります。
こちらは、デンソーが作っているソフトウェア製品です。
製品についての詳しい情報はこちら。
今回は製品のお話ではなく、この製品の公式キャラクターの誕生までのストーリーを書いてみたいと思います。
お仕事中のブレイクタイムにでも読んでいただけると嬉しいです。
きっかけ
製品の特性上、とても堅いイメージの『garmit』。監視システムなので信頼度をあげるという意味ではこのイメージは必須なのですが、裏を返すと少し近寄りがたい、とっつきにくいイメージがあるような気がしていました。
もっとたくさんの人に『garmit』を知ってもらうためにはどうしたら良いかなと考える日々でした。
いろいろ考えた結果…
そうだ!公式キャラクターを作ってみよう!
と思いつきました。
キャラクターのイメージを考える
キャラクターを作ろうと決めたのは良いけれど、
・どうやって作っていくの?
・何から始めれば良いの?
・みんな、どうしているの?
とわからないことだらけ。。。
分からないときは、どんなに考えても分からないので、ずっとお世話になっているデザイン会社さんに相談してみました。
そこで、キャラクターデザインをいくつも手掛けているデザイナーさんを紹介していただきました。
ざっくりでも良いのでイメージを聞かせてください、ということだったので人間か動物か、かわいい系かかっこいい系か…等々いろいろ聞いていただきました。
ここで話すことで、キャラクターのイメージが整理されたような気がします。
私が伝えたイメージをもとに、デザイナーさんから提案いただいたのは3種類のキャラクター。
製品のキャラクターになるということもあり、製品開発に携わるメンバーで決めたいと思ったので、みんなに投票してもらうことにしました。
その結果…
キャラクターの名前を考える
キャラクターのイメージが決まった後は、名前を考える必要があります。
『garmit』のキャラクターだからということで、
がみぞう、がみのすけ、がみのしん…
なんだか時代劇に出てきそうな和風な名前しか思い浮かばない。。。
周りの人に聞いてみても、なかなか「これだ!」というものに当たらない日々でした。
しばらく名前を考えていたのですが、良い名前が全然浮かばなかったので、デザイン会社さんに相談することにしました。
一緒に考えてくださり、ご提案いただいた名前はイメージにぴったりで、ググループのメンバーで検討してもこの名前一択という人気!
名前に一目惚れというのがあるのかどうか分かりませんが、「これだ!」と思いました。
Gamiereという英語表記ももつキャラクターで、「フランス・ブルゴーニュ地方出身で赤ワインを嗜む」という裏設定まで考えていただきました。
名前も決まったところで、いろいろなキャラ設定を考えることになりました。
キャラ設定を考えるのにたくさんの人に関わってもらったので、いろんな案が出すぎて、どういうキャラクターなのか分からなくなりそうになりましたが、なんとかまとまりました。
個人的にはこれを考える時間が一番楽しかったです!
製品サイトに登場!
公式キャラクターがきまったので、キャラクターを製品サイトのトップページに登場させました!
ここまでくるのに約半年。
キャラ設定も含んだプロフィールを載せています。
製品サイトを見た人の反応は?
まずは社内に、キャラクター作りましたを報告し評判を聞いてみました。
最初は、「可愛い」という評価と「なんか可愛くない」という評価とありました。
人の好みはいろいろあるもんね…
と喜び半分、悩み半分といった状況でした。
それでも、しばらく経つと
「最初は可愛くないと思ったけど、なんかじわじわ可愛く思えてくる」
という人が増えてきました。
こうして、じわじわ浸透していってくれると嬉しいです。
今後の計画
製品に興味をもってもらうため、気軽に作ろうと決めた公式キャラクター。
作ろうと決めてから発表するまで、今までにない経験ができました。
まずは「なにこれ?」と言われるものを作る!という最初の目的からは外れないように、今後のPRが重要だと感じています。
せっかく作ったキャラクターなので、製品サイトだけではなく、いろいろなところに登場させようと企画しています。
といっているそばから、garmitの公式Xアカウントに登場!
がみえーるの活躍については、また別の記事でご紹介します。
キャラクターを作るというのは、とても大変なことだと身に沁みました。
大変だけど楽しいというのが正直な感想です。
またいろいろなものに挑戦してみたいと思いますので、乞うご期待!
最後までご覧いただきありがとうございました!
#デンソー #garmit