お伝えしたい、デンソーのこと
はじめまして、株式会社デンソー note編集チームです。
2024年もあっという間に1か月が過ぎ2月に入りました。
そんなタイミングで、当社として新たなチャレンジを行う運びとなりました。
それは
・当社のこと
・取り組んでいる事業のこと
・働くメンバーの想い
などを多くのかたに知っていただき、当社の魅力を広く、そして深くお伝えしていくメディアの立ち上げです。
しかも会社主導ではなく、現場社員主導の情報発信メディア、
その名も「Dnote」(ディーノート)はじめてまいります。
本記事がその初回となりますので、ぜひ最後までご一読頂けましたら幸いです。
また今後さまざまな情報発信を現場社員の手で試行錯誤しながら行ってまいりますので、ご意見・ご感想ありましたらお声をお寄せください。
▼問い合わせ先はこちら
はじめまして、デンソーです
まずはみなさまに、簡単にご挨拶をさせていただきます。
「株式会社デンソー」と申します。
当社は、情報通信分野における製品の開発・設計・製作・施工・保守までをワンストップでご提供する総合エンジニアリング企業です。
ここで「あれっ?」と思われたかたも多いかと思います。
そうです。一般的に広く知られている「デンソー」はこちらですね。
愛知県刈谷市に本拠を置く、国内最大手の自動車部品メーカー。
世間一般でいうところのエクセレントカンパニーです。
一方、このDnote運営している当社はこちらです。
両社、資本関係も無い、まったくの別法人となります。
同じ企業名で紛らわしいのですが、
"こんな「デンソー」もいるんだ"
ということを、このDnoteを通じて知っていただけると幸いです(笑)
ちなみに刈谷のデンソーさんとは、グループ会社さんを通じて、実はお取引もあったりします。
そんな当社ですが、従業員規模としては90名弱の少数ながら、
メーカー色の無い独立系の強みを活かし、主要お取引先様はエネルギー、通信、鉄道、放送といった社会インフラ事業者様と長年お付き合いをさせていただいています。
主なサービス領域と製品は、次の通りです。
■データセンター・基地局
LAN回線切替装置、ネットワーク分電盤、DC-ACインバータ、リチウムイオン電池無停電電源装置、インフラ監視システム
■コントロールルーム・監視室
IP型通話装置、通話台、自動音声応答装置、監視用操作卓、通信回線切替装置、各種監視モニタ盤
■サイネージ
デジタルサイネージ、多機能ポール
■防災・防犯
LPWA画像伝送システム、LPWA接点伝送システム、ITV装置、侵入警戒装置
■設備の保守・施工
防振台車、4W試験電話機、携帯端末充電棚
ご覧いただいている皆様には馴染みの無いモノが多いかと思いますが、社会インフラを支える重要なコンポーネントになっている製品も多々あるんです。
そんな事業内容についても、今後詳しく面白くお伝えできたらなと思います。
こうして業歴50年
つづきまして、簡単に当社の成り立ち~現在についてご紹介します。
箇条書きにして書いてみると、とっても簡素な感じに見えてしまいますが、
いざなぎ景気後の緩やかな成長期に創業し、バブル景気→崩壊後の経済長期停滞を経験しながらも、時代の変化に柔軟に対応し、着実に事業展開を
遂げてきていることがお判りいただけるかと思います。
私自身も自社の紹介する際に「創業から50年以上」と軽く言ったりするのですが、国内約157万社の平均企業年齢が34.1年(2022年東京商工リサーチ調べ)であることを考えると、50年以上事業活動を続けていることは、お客様の長年に渡るご愛顧と先輩方の並々ならぬ努力があって、今があるということを改めて実感します!
ここがスゴイよ
そんな50年以上の事業活動から得たものとして、
おこがましいのですが、3つほど当社の強みをご紹介します。
・"欲しい"をかなえる対応力
→お客様の“痒いところに手が届く”という我が社の行動指針のもと、お客様が必要としている既製品のアレンジからカスタマイズまで柔軟に対応。
大きな会社さんだと中々対応できないこともあり、当社にお声がけいただくことも多いです。
・主体性を重視
→お客様のニーズにきめ細かくスピーディーに“創意工夫”を持って対応するため、現場の裁量が大きい。
すなわち社員の主体性を重んじ、力量に応じた裁量権と責任を持って自由かつ創造的に仕事ができる環境が整っています。
・個が強い
→これは”中小企業あるある”かもしれませんが、当社も社員個々の個性が強いです。
その背景としては、それぞれの得意分野だったり長所だったり、その個性を伸ばし、自分色を出すことを奨励しているカルチャーに起因しているのではないかと考えています。
そんな強みを活かし、異なる個性と多様性が結びつくことで新たな価値を創出してきた実績が当社にはあると日々感じています。
ということで、今後、組織や人にフォーカスした深掘り記事も書いていこうと考えています。
大事にしていること
つづいて、当社が大事にしている行動指針についてです。
これは創業当初からのもので、そのマインドは今も脈々と受け継がれています。
”お客様の課題に直接寄り添い、一緒になってどうすれば解決できるか創意工夫し、最適な製品を提供する”
いわゆる「ソリューション」の提供となりますが、その言葉が広く使われる前から、お客様と伴走し課題解決に向けた価値のご提供を行ってきています。
ここらへんについても、
いかにこのマインドを大事にしてきて、どのように価値の高い製品づくりをしてきたのか?
という切り口での記事も書いていきたいなと思います。
以上、Dnote初回投稿は、ご挨拶代わりの企業紹介をさせていただきました。
”こんなことをやっている会社なんだ”
と、少しでも興味をもっていただけたなら嬉しいです。
ご覧いただいたかたにとって、ほとんど馴染みのない製品サービスだったりするかもしれません。
一般消費財のような人目に多く触れるような製品サービス展開というより、どちらかといいますと、社会インフラを下支えするような裏方的な役割を成す製品サービス展開が多いところです。
ただ"安全で当たり前"、”品質が一定に良くて当たり前”の世界で、自社が産み出すソリューションを通じて社会貢献できていることを実感できること。
そこが現場社員ひいては会社自体の大きな成長ドライバーとなっているのではないかと日々感じています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
次回記事もどうぞお楽しみください。