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デンソー選りすぐり製品ご紹介@鉄道技術展

こんにちは、株式会社デンソーDnote編集チームです。

早速ですが、
2023年11月8日~11月10日の3日間、幕張メッセで開催された『鉄道技術展』に出展しました。

当社製品の魅力をより多くの人に知って頂きたい。
ということで今回の記事は本展示会ブースで展示しました製品のうち、特に反響が大きかった3つの製品を選りすぐって、社会人2年目の私が製品をわかりやすく記事にします!よろしくお願いいたします!





鉄道技術展とは


鉄道技術展とは2010年から開催しているあらゆる鉄道分野の技術が集まる総合見本市です。

当社では下記8つの製品を展示しました。本記事では展示会で多くのご質問を頂きました3製品(ディスプレイ昇降ユニット・LPWA接点伝送システム・LPWA画像伝送システム)について紹介いたします。

  • ディスプレイ昇降ユニット(軽量モデル)

  • LPWA接点伝送システム

  • LPWA画像伝送システム

  • ディスプレイリフトダウン金具

  • オペレーションデスク

  • 分電盤

  • LAN回線切替装置

  • garmit




ディスプレイ昇降ユニット(軽量モデル)


ディスプレイ昇降ユニット保守性に優れた昇降ユニット金具です!
下の画像は実際の展示会での画像となり、昇降ユニットを見て頂くため、
アクリルパネルでディスプレイの代用をしております。

ディスプレイ昇降ユニット(軽量モデル)

使用用途としては高い場所に取り付けたディスプレイを軽い力昇降させる製品です。

駅の改札付近で上を向くと、手の届かない位置にディスプレイがありませんか?

そのディスプレイのメンテナンスはどのようにすると思いますか?

そうです。脚立に上って作業をしているのです。

想像してみてください。脚立に上り重いディスプレイを外すことを。。
危険な気がしますよね。
そこで!
こちらのユニットを使用すると、脚立での作業はロック部を外すのみ。
高い場所での工具の使用、重いディスプレイを高く持ち上げる必要がなくなります。

纏めますと、
安全性が高く作業ができる
・作業員の数も減らせるのでコストも抑えられる!
そのような製品になります!

こちらの製品、名前に昇降とついているのでおわかりかと思いますが、
伸びるのです!
伸縮部分には板ばねを使用しており、軽い力で昇降することが可能です。
※特許出願中

ディスプレイ昇降ユニット(軽量モデル・ロック解除)

力に自信の無いスタッフでも簡単に操作できますので、どなたでも安全にご使用いただく事ができます!

ご興味ありましたら製品HPをご覧ください。




LPWA接点伝送システム


次に!
LPWA接点伝送システムについて紹介します。

【LPWAとは?】
Low Power Wide Areaの略で、低消費電力かつ広域・長距離通信を特徴とする無線通信技術のこと

LPWA接点伝送システムは接点情報をLPWAで無線長距離伝送できる装置です。

LPWA画像伝送システム


画像の右側が親局・左側が子局になっており、親局1台に対して子局8台までの構成が可能です。
※展示物は樹脂BOXで製作しておりますが、樹脂BOX以外の実装方法もご提案可能です!

実際にご使用いただいているお客さまは、子局側の照明やヒーターを親局側から遠隔でON/OFFされております。
無線・低消費電力で長距離の伝送(接点切替)ができる事で子局側に足を運ぶ必要が無くなる有線伝送に比べ配線コストの削減に繋がります!

ご興味ありましたら製品HPをご覧ください。




LPWA画像伝送システム


最後に、LPWA画像伝送システムについて紹介します。

LPWA画像伝送システムは通信・電源インフラの無い場所での画像長距離伝送ができる装置です。

LPWA画像伝送システム(親局側)
LPWA画像伝送システム(子局側)

こちらは画像2枚を使用し説明させて頂きます。
親局側に設置した監視用PCで、遠隔地の子局側で撮影された画像をLPWA通信で撮影・ダウンロードすることが可能です。

何がすごいかというと、子局側が太陽光パネルとバッテリーの独立運転で機能することです。
遠隔地の山奥等、電源が無い場所でも太陽光さえあれば画像が取得でき、遠隔地の画像確認ができます。
※設置前の現場調査は必要

カメラはPTZカメラを使用することで指定箇所の撮影が可能になります。

【PTZカメラとは?】

遠隔操作でカメラの首振りを制御できるカメラ

パン(Pan)、チルト(Tilt)、ズーム(zoom)のそれぞれの頭文字の略で、
Pan   → カメラの撮影方向を水平(左右)に動かすこと。
Tilt    → カメラの撮影方向を上下に動かすこと。
Zoom  → 撮影対象物の画像を拡大、縮小することで、任意の視野サイズを指定できる機能のこと。

この機能があることで子局側のカメラが1台でも複数個所の画像が撮影できるのです。

ご興味ありましたら製品HPをご覧ください。




鉄道技術展に展示した製品のうち、ご来場の皆様からの反響が特に大きかった3製品をご紹介しました。

こんな製品があるんだ、と興味を持っていただけたら嬉しいです。

また、展示会で当社のブースに足を運んでいただいた方、誠にありがとうございました。

これからもDnoteの記事が続きます。引き続きよろしくお願いいたします。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。








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