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ディズニーに就職するために観光系の大学に入学した私がエンジニアリング企業に就職するまで

こんにちは、株式会社デンソーDnote編集チームです。
以前、新卒系の記事をちょこっとの書いたのですが、またまた、新卒・就活系について書いてみました!

今回は、4月に新卒でデンソーに入社した新入社員である私が、デンソーに就職するまでの物語をお伝えしたいと思います!
就活中の方や、新入社員、新卒の方の励みになれば嬉しいです。
どうぞ最後までご覧ください!


高校生の私

私は両親の影響もあって、幼い頃からディズニーが大好きでした。
高校生の時には、ずっと憧れていたランド・シー共通の年間パスポートをついに購入!✨

念願の共通年パスを購入した日の写真
興奮でピントが合っていません、、、(笑)

学校終わりには、ディズニーに週3くらいのペースで夜ご飯を食べに行ったり、買い物をしに行ったりなど、もはやショッピングモール感覚で通っていました。(笑)
そして大学生になったら“絶対にディズニーでバイトして社会人になったらディズニーに就職しよう!”
そう決めていました。
夢のキャンパスライフと憧れの仕事を心待ちに2020年に、観光学部のある大学へ入学しました。

大学生の私とコロナウイルス

2020年の大学入学と共にやってきた、新型コロナウイルス感染症拡大。
緊急事態宣言が出され、外出がほとんどできなくなりました。
一人暮らしをする予定でしたが、授業がすべてオンラインとなり一人暮らし中止。。。
私の入学した観光学部は特に打撃を受け、楽しみにしていた入学式や留学、実習などもすべて中止。。。
ディズニーも3か月間の閉園を余儀なくされ、アルバイトと新卒採用の募集も中止。。。
学校へ登校することができないため、2年間友達が1人もできず、サークルに関しては存在しているのかすらわからず、もちろん飲み会等も中止。。。
何もかもがぶち壊され、「大学辞めようかな、、」とすら考えてしまうほど身も心も病んでしまう、そんな大学生活を2年間送っていました。

運命の出会い

大学3年生になり、少しずつ対面授業が増えてきたことで、学校に登校できるようになりました。
ゼミの授業も始まり、大学に友達ができ、大学生活に光が見えたような気がしていました。
そして観光系のとある授業で、デジタルサイネージに実際に触れる機会がありました。
駅や観光地等で ⇩ このような機械を見かけたことはありませんか??

私が京都駅のサイネージを触っているときに友人がパシャリ📸

このデジタルサイネージとの出会いが、私の運命を大きく動かしました

デジタルサイネージとは

デジタルサイネージとは、駅や観光地などに設置されているディスプレイやタブレットなどの、電子表示媒体を活用した情報発信システムのことを指します。
ここでデジタルサイネージの魅力について、いくつかご紹介します!
(個人的に感じる魅力なのでご参考までに。。。)

  1. 情報提供がリアルタイムで発信
    デジタルサイネージは、リアルタイムで駅や観光地等の最新情報を発信することができます。天気やイベントの開催状況、交通情報、営業時間の変更など、観光客が必要とする情報を瞬時に発信することが可能です。
    これにより、観光客のスムーズな観光体験がサポートされます!

  2. 多言語対応
    観光地には、多様な国からの観光客が集まります。デジタルサイネージを使用することで、複数の言語で情報を発信することができます。特に、タッチスクリーンタイプのサイネージでは、利用者が言語を選択できるため、言語の壁を越えた案内が可能です!

  3. 場所に合わせたカスタマイズ
    デジタルサイネージは、特定の場所や観光スポットに合わせてカスタマイズされた情報を発信できます。
    例えば、観光地に設置されているサイネージでは、観光地の歴史や、名所にまつわるストーリー、近隣のレストラン等を表示するなど、観光客の理解や興味を深めることができます!
    サイネージは中身だけでなく、外見もカスタマイズできます。例えば、「古き良き日本の伝統」のような場所には、和をモチーフにしたデザインにすることもできます。外見をカスタマイズすることで、設置場所や周囲の雰囲気に合わせることが可能です!

  4. 画像だけでなく動画を使ったコンテンツ
    観光地の動画やアニメーションを流すことができるのは、デジタルサイネージの一番の魅力といってもいいと思います!
    例えば、地元の文化やイベントのプロモーション映像、観光名所の魅力を伝えるビデオなどの動的なコンテンツは、観光客を惹きつけることができます!

  5. 混雑緩和と効率的な案内
    観光地や公共交通機関が混雑する場合、デジタルサイネージを活用して、観光客を効率的に案内することができます。例えば、観光客に対して混雑していないルートや空いている施設を提示したり、待ち時間を表示することで、混雑を避けるための新たな選択肢をオススメすることができます!

  6. 広告・収益化の機会
    観光地や都市のデジタルサイネージは、地元企業や観光業者にとっても効果的な広告ツールとなります。観光客に向けて、近隣のレストランやショップ、ツアーの情報を発信することで、地域経済の活性化に貢献しつつ、サイネージの収益化を図ることができます!

  7. 環境に配慮した持続可能な情報提供
    デジタルサイネージは紙媒体を使用しないため、印刷物の削減につながり、持続可能な観光の実現に寄与します。さらに、コンテンツの更新が迅速で簡単に行えるため、必要に応じた最新情報をタイムリーに発信できます!

  8. 観光データの収集と分析
    デジタルサイネージは、利用者の行動や関心をデータとして収集できます。これにより、観光地は訪問者のニーズや行動パターンを理解し、今後のサービス改善やプロモーションに活用できます!

長々と愛を語ってしまいましたが、、、
デジタルサイネージは観光業界において観光客の利便性を高めるだけでなく、観光地のプロモーションや地元の活性化にも貢献できる非常に強力なツールなのです!

大学3年生から4年生にかけて本格的に就職活動が始まりました。
私は、観光学部で学んだことを活かせるような仕事に就きたいな~と考えていたため、デジタルサイネージと出会う前は観光学部の一般的な就職先である、ホテル業界や航空業界などをなんとなく候補にしていました。
しかし、デジタルサイネージと出会ったことで、ホテル業界や航空業界のようないわゆるBtoCの企業でなくても、観光学を活かせることを知りました。
私にとってすごく衝撃的で、尚且つとても魅力的でした。💓
先ほど、観光学系のとある授業で触れたデジタルサイネージは、デンソーの商品で、このデジタルサイネージを活かした仕事をしたい!と思い、そしてご縁もあり、デンソーへ就職しました。

ちなみに、、、
友達と遊びに出かけていても、駅や観光地でサイネージを見かけるとつい触りたくなってしまい、しばらくサイネージの前から離れないため、一緒にいる友達に「早く行くよ!?」と怒られることもしばしば。。。(笑)

現在の私

現在はITについて先輩方の力をお借りしながら、ソフトウェアについてなど色々なことを勉強させていただいています。
デンソーでもデジタルサイネージを扱っており、将来はデンソーの魅力を観光の面からサポートできるような(デジタルサイネージを活かした)仕事ができるように、日々頑張っています!

ディズニーで働きたかった私が、デジタルサイネージを扱うデンソーに就職する、、、
人生何があるか本当にわからないなと思います(笑)
先ほど、紹介したサイネージについて詳しく知りたい方は、ぜひ製品サイトをご覧ください!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では、次回の投稿もお楽しみに!

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